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那須烏山の「山あげ祭」 [那須]

7月29日

栃木県の東部に位置する烏山まで、烏山線[電車]で一人旅

450余年の伝統ある野外劇「山あげ祭」
道路に舞台が造られていました。
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国指定重要無形文化財。
烏山城主が天下泰平、五穀豊穣、疫病退治を祈願したのが始まりとされています。

「山」とは踊りの背景、烏山の和紙で作られています。
舞台の後ろ100mに渡っておかれた背景が、変わっていくのをお楽しみください。


幕が外され、ガマガエルに乗った妖術を使う姫が出てきます。
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踊りは高校生
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オレンジで囲んだ松が反転して家に変わります。
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青で囲んだ滝が桜に変わりました。
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煙が上がり、雷雲に雷もとどろきます。
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「将門」の野外歌舞伎が50分間で終了すると幕が下りて、
すぐに舞台の解体が始まります。
そして次の会場へ運ばれます。
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山は指揮者の笛一つで、迅速に正確に解体、組み立てが行われます。
歌舞伎の上演前の組み立ても見所だったようです。



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千鳥足の1枚(島崎酒造)

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沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん) [那須]

7月18日
沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん)へ[車(セダン)]

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那須連山の西の端、標高1230m
霧降高原より低いので、写真一杯に広がっているはずのニッコウキスゲは、すでに終わっていました。

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駐車場に着くと、沼原調整池に掛かる霧?雲?
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湿原まで、こんな林を15分、最後は下りの階段です。
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帰りにすれ違った若い人にどんなかと聞かれ、「かなり歩くけど、私が行けたんだから大丈夫ですよ」
と調子よく答えたけど、ほんとはきつかった[ふらふら]


湿原の入口です。
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御用邸からそんなに遠くない場所です。
昭和天皇が気に入られて、たびたびこられていたとか。
花は終わっていたので、こんな風景です。
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ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、アカバナシモツケソウなどが・・・オタマジャクシも見えますか?
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沼ッ原湿原所在地:那須塩原市板室地内
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途中にあった乙女の滝
名前の由来は若い女性がこの滝で髪を洗っていたからとか、
滝の水が乙女の髪の毛に見えるためとか言われています。

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[ぴかぴか(新しい)]前日、一人で千葉まで・・・[わーい(嬉しい顔)]
りさちゃんを抱いてきたので、もう腕はガタガタ、助手席でぐったりの那須行きでした・・[るんるん][ふらふら]
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那須温泉 (大丸おおまる温泉旅館) [那須]

1月16日
今朝も車の窓ガラスが凍っていませんでした。
ここ2,3日は暖かいのでしょうか?
0度です。(マイナスじゃありません[わーい(嬉しい顔)]


さかのぼって1月4日のこと
夫「久しぶりにゆっくり温泉に入りたい!那須に行こう!」
秘湯と聞いていた「大丸(おおまる)温泉」に行くことに[いい気分(温泉)]

さすがの避暑地、那須岳近くはこんな積雪!
道路の脇に車を止めてスキーもできます。
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大丸(おおまる)温泉に到着!!
創業200年、思ってた以上に趣のある宿でした。
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フロント
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ロビー
那須に別邸があった乃木希典も毎年湯治に来たとかで、記念品、書簡の展示がありました。
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温泉
「女性は混浴に入るときはバスタオルを巻いて入っていいですよ。」
とバスタオルを無料で貸していただけます。
[いい気分(温泉)]大きな混浴の露天に入りましたが、先客がいたので写真はなし[あせあせ(飛び散る汗)]

さてさて湯から出る時、タオルが湯を含んで重くって!!立ち上がれないんですよ[がく~(落胆した顔)]ふう~
はらり~[ふらふら] はっ[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

ゆっくりの内風呂も良かったのですが、写真はパスして・・・
内風呂からこの石段を登ると・・
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石楠花の湯
小さいけれど、まったり[いい気分(温泉)]
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ゆりの湯
階段を降りると雪の中に暖かい湯[いい気分(温泉)]
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雪がちらほら[ぴかぴか(新しい)]
タオルでほっかぶりしてゆったり[いい気分(温泉)]
とってもいい温泉でした[わーい(嬉しい顔)]おすすめ[exclamation]

大丸温泉旅館所在地:栃木県那須郡那須町湯本269


おまけの1枚
秋に娘と行った江戸の情緒を残す「北温泉」の冬の風景(大丸温泉の近くです)
いいですねえ!!
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北温泉 [那須]

10月21日

那須の北温泉(北の湯)に行ってきました。

9月に行った『平成の森』の「駒止の滝」にあった駐車場、

まさにその駐車場に車を止めて行く温泉でした。

左は紅葉の10月、右は9月の駒止の滝です。

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滝の横を奥に400m入っていきます。
素晴らしい紅葉でした。

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↓見えて来ました!!

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↓江戸時代の建物を挟んで明治、昭和と建て増ししたそうで、
中も迷路のように継ぎ足され、たくさんある湯に行くのも迷いそうでした。

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↓ 女の湯  

山の表面に湧き出る源泉が近いので、引き込んだ湯がボゴボゴと音を立てて湧きでています。
さすがに熱いのでその小さい浴槽には入れませんが、
入る浴槽は鉄分が溜まって手足は茶色になるし、茶色の底には手や足の型が残ります。
窓からは紅葉が見えて、湯の温度も良くじんわり温まる~~
もうこれだけで満足(^^♪

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↓ 天狗の湯

これは混浴ですが、フロントの人に誰もいないのを確かめて入って来ました。
なかなか入れないんですよ、運良かったですねと、案内していただいて、
山の斜面を勢いよく流れる源泉も見せていただきました。
並んで、打たせ湯、家族湯もありました。

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↓ 河原の湯

きれいな澄んだ青色の水が流れる川を見ながら・・・、
今は素晴らしい紅葉を見ながら・・・・
もう、温泉 満腹です!!
ここは鉄泉に近いそうで鉄の匂いはしますが、硫黄のにおいはしません。

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↓ 相の湯

素朴なお風呂で、熱い熱い。47度くらいかな?と言いながら、
誰もいないのをいい事に「湯揉みしないと入れないね。」
かき回し、ぐるぐる動きながら温度を下げて入りました。
こんな入り方した事は内緒にしてくださいね。。
本当は水を足して入るんですよ(*^^)v

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江戸時代からのものでしょうか、こんな帳場です。

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湯の量も多いので、湯気が出ている湯のプールもありました。
帰りにも体がポカポカ!!いい温泉でした。




★おまけの1枚

先日行った鹿の湯にも娘を連れて行き、はしご湯でした。
今回は『鹿の湯のかけ湯』の場所が写せました。

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北の湯
所在地:那須郡那須町湯本151

乃木神社(西那須野) [那須]

9月14日

この暑さ、またまた那須へ日帰り避暑に出かけました。

西那須野に乃木神社があると聞いていたので出発です。


明治23年から休職の時には農業をするために滞在。

大正元年9月13日に明治天皇の後を追って殉死。

行ったのがちょうど9月14日で、大祭の後片付け中。


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乃木希典に関してはほとんど知らないけど、
東京にいた時に、偶然通りかかった乃木神社。
那須にも乃木神社と別邸があるとは!

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庭にある台所、お風呂。
こんな庭にはめずらしいオリーブが植えられて。

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旧住居の周りはのどかな田園。

静子夫人の名から付けられた「静沼」ものどかでした。

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なぜだかこの神社に「お食い初め」用の石を売っていて。
もうすぐ産まれる孫のためにお買い上げ(^^♪

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所在地:栃木県那須塩原市石林795

         

鹿の湯 [那須]

9月7日

那須平成の森の近くにある、那須湯本温泉の中の「鹿の湯」[いい気分(温泉)]

殺生石はよく通ってたけど知らなかったんですよ、こんないい雰囲気の湯があることを。

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↓長屋風の外見

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入り口を入ると湯もみの板も飾ってありました。
入浴料400円

鹿の湯 (6).JPG

↓飾ってあった写真です。さすがにカメラは持って入れませんでした(ーー;)

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湯船も周りも全部板張り。

湯の温度が41度、42度、44度、46度とあって、
さすがに46度はじっと入っていられませんでした。

休みながら徐々に温度をあげて入っていきます。
男風呂は48度まであったそうです(*_*;


若い女の子、入ってきて湯船を見たとたんに「わあー」と嬉しそうな歓声!!
分かるわかる、その嬉しくなる気持ち、そんな風情の温泉です。

高温なので、お湯への入り方も書いてあります。
2、3分浸かって出るのを繰り返し、全部で15分くらい。
長湯は湯疲れします・・そんなに長く入らなかったけど疲れました(ーー;)



追加
↓平成の森にあった「赤い実」これってなんでしょう?
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那須平成の森 [那須]

9月7日


平成20年に、那須の御用邸の北側の半分約560haが宮内庁から環境省へ移管され、
23年5月22日「国立公園那須平成の森」として開園したとか・・・
出発です!!

那須平成の森←詳しくはクリック

東北自動車道の那須高原SAスマートICで降りて、茶臼岳方面目指して35分!

茶臼岳も眺めながら・・・ちょっと車酔いです(ーー;)

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別荘地なのか、落ち着いた家々が続く道を通りぬけ、

到着!!

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フィールドセンターという説明棟を抜けると、

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森に続き、(右に行くと車椅子でも回れる園があります。)

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駒止の滝観瀑台まで坂道を登ります。

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結構きついですよ。
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名前を知っていれば楽しいのでしょうが、いろんな木が生い茂っています。
天皇陛下もこの森を散策されたのでしょうか(^^♪

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駒止の滝です。紅葉する時はみごとでしょうね。
上の山と下の滝は続きます。(滝は拡大してあります)

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〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙3254
那須平成の森フィールドセンター

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栃木ボランティアネットワークで、福島の被災者の方々と心をつなぐために
タオルで作る「負けないぞう」の活動をしています。
仮設住宅でこもっている人に元気を出してもらい、「負けないぞう」製作でやる気を出してもらう
という趣旨です。
象は1体540円(本体400円+送料140円)で販売しています。
                 賛同いただき購入(支援)していただければ幸いです。
                 負けないぞうの趣旨、購入方法はこちら←クリック
                 栃木ボランティアネットワークはこちら←クリック

                 現在、ホテルなどの避難期間が終わり、引越し作業中の方もいらっしゃいます。
                 ぞうの在庫が少ない時は待ってくださいね。
                 栃木の方!一緒にまけないぞう活動しませんか!




避暑地の那須 [那須]

6月22日

珍しく連休です。
今日も暑い!!
涼しい所へ行こう!!

那須

宇都宮の市街地を抜けます。

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鬼怒川を渡ります。
鬼怒川は栃木の北西に温泉街がありますが、
宇都宮の東側に来ると広い川が流れているだけです。


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川の東側は地震で屋根にブルーシートが目立ちます。


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しばらく北に走ると、田んぼの向こうに那須岳が見え始めます。
冬には白い雪で存在感がありましたが、
どの山も緑になると周りの風景に溶けこんでしまいました。


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さあて、黒磯駅が近づきました。
今日は、天皇が乗り降りされる黒磯経由です。

普通の駅の隣りに、こんな立派な出口がありました。
たぶん・・・・・。

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駅からすぐ並木道が始まります。
ここを通られるのか?他に・・・?

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那須高原に入ると看板はすべて茶色になります。

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途中に大きな道の駅「友愛の森」があります。
覚えていますか?
このネーミングは誰かの影響でしょうか?鳩山さん!

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地図を頼りに御用邸らしき場所まで行きましたが、
もちろん!!立ち入り禁止です。

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さあて、庶民は気を取り直して那須岳へ。
御用邸からすぐ登りになります。


那須温泉街
後ろに那須岳が・・・写真には写りませんでした。
いつも走りながら写すのだから難しい!

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ロープーウエイで上まで行けますが、
今日はパスして駐車場から

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こちらは隣りの朝日岳
那須岳から登山します。
中学生なども行列になって登っていきます。

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2010年7月に行った那須岳山頂
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ぼたんは塩原 [那須]

5月18日

栃木の観光情報誌「おいでよ!とちぎ」を見て、

行き先は「塩原温泉、妙雲寺ぼたんまつり」!!!

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まだ2分咲きとかで、入場料は200円。
満開だと400円です。

(こっちにはこんな入場料が結構あるんですよ。
暑さで有名な群馬の舘林にあるつつじ公園は
見ごろを過ぎていたので600円が300円に。
足利フラワーパークは、まさに見頃で最高値の1700円でした。)

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そして、ここにも平家の落人伝説がありました。
平清盛の長男、重盛の妹、「妙雲尼」が、
源氏の追手を逃れてここ塩原に庵を結んだそうです。
米のとぎ汁で見つかってしまった源三窟(これは源氏ですが)
もこの近くです。

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妙雲寺の裏手の山には「百観音」があり、
頂上まで15分を登ると那須塩原温泉街が一望でした。

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おまけの写真!
塩原温泉街を闊歩する、名物「トテ馬車」 
ラッパを「トテトテ」と鳴らしていたそうです。

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